最後にこれだけは言わせて欲しい

ダラダラ出来なくなった金融マンの遺言

読書案内:最近のエモい小説

最近読んだエモ系小説のご紹介。 それほど大衆の人気を博してはいないかもしれませんが、近年の文学賞作品には現代のより先端的な活動(特に経済的な営み)を反映した作品が増えてきてます。 私は個人的に経済小説が好きで真山仁や黒木亮なんかをよく読むので…

読書案内:『彼女は頭が悪いから』ほんとに悪いのはだれ?

知り合いからたまたま借りた本があまりにも胸糞悪く、それでいて見過ごせない要素がたくさんあったのでとりあえず感想をまとめようと思います。 https://twitter.com/finance_neko/status/1351139511309361156

読書案内:TOEIC文学という新たな境地

転職活動を始めてから英語の重要性に気付き、とりあえずTOEICを受けるところから始めています。 社会人になり、全く英語を使わない仕事で勉強もしない生活をしている間に、下がり続けていた点数は600点弱⇒700点前半までやっとのことで回復しました。 今回は…

読書案内:おすすめの経済小説/金融小説

読書が趣味で、金融業界に身を投じたのも本から影響を受けたことが理由の自分としては、今後の就職や転職を考えている方、もしくは純粋に面白い経済小説を読みたい方に「この経済小説を読んでほしい」という本をご紹介したいと思います。 ハゲタカ 巨大投資…

読書案内:『モテキ』と『東京タラレバ娘』で比較する30代男女の恋愛観

久しぶりにマンガ喫茶に行って 『東京タラレバ娘』を読んできました。面白いですね。 男の恋愛応援マンガ『モテキ』が好きな自分としては、同年代の男女の恋愛観の違いが興味深かったので2作品を比べてみたいと思います。 『モテキ』はまず夢を見せ、『タラ…

就活では「何者」にもなれない

『何者』が映画化するみたいですね。10/15上映。 今の職場での将来に不安を覚えつつ、「何者」でもないので大した転職先がない自分にはタイムリーです。 『何者』の主要キャラたちの背景やその後を描く『何様』が出たのを機に、小説を再読すると色々考えまし…

読書案内:『流動化・証券化』に関するおすすめ書籍

今回は、証券化・流動化を勉強している(これから始める)皆様に自分が読んだ書籍の中で、よかったものとあまり参考にならなかったものを紹介します(この記事を読んだご専門の方で、もっと良い本をご存知の方にはぜひご教示いただけると幸いです)。 参考になっ…

読書案内:『ミツバチの会議』ヒトより民主的なミツバチ

今回は、先日読んだ『ミツバチの会議』という本を読んで考えたことのまとめ。 [:contents] ミツバチと言えば、はちみつを作って私たちの生活に貢献していますが、実は高校生物の教科書に載るくらい面白い生態を持っています*1。そんなミツバチが実は民主主義…