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【映画】『銀魂2 掟は破るためにある』おふざけのクオリティが高い映画

※この記事は、映画の内容について若干のネタバレを含みます。ネタバレを好まない方は映画を見た後お読みください。

 

銀魂2』見てきました。実写の中でもかなりクオリティの高いシリーズだと思います。

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映画化2作目

本作は、『銀魂』映画2作目。前作は約1年前に映画化されています。

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前作を見ていなくても十分楽しめますが、ぜひ1も見てください。面白いので。

 

正直1を見るまではあまり期待していませんでした。たいていマンガの実写化でうまく言った作品に出会ったことがありません。

一般的に、マンガやアニメは、実写で描きにくい表現を派手に描写するのがコンテンツとしての売りだと思っているので、実写化する際にその表現が制限されることでチープになってしまうのが最も残念なポイントです。

 

銀魂』の場合、天人(異星人)に支配された地球というSFチックな世界観を表現しないといけないですが、キャラクターや挙動は一定程度人間的です。ゆえに実写化しても違和感がなかったのだと思います。

また、ギャグテイストであることも大きいでしょう。

3Gなどが若干安っぽくても、「まあ、ギャグだし」で許せますし。

 

本作の主役は真選組

前作が"紅桜編"をメインとして製作されていたのに対し、本作は”将軍接待篇”と”真選組動乱篇”のミックスになっています。

主に、前半が”将軍接待篇”で逆メイン、後半が”真選組組動乱篇”でシリアスメインです。

"将軍接待篇"は、警視庁長官の松平片栗粉が将軍徳川茂々をお忍びで城下に連れ出す中で、ことごとく銀時たちと遭遇し問題が勃発する話。

江戸のトップに対し、不運・故意入り混じった災難が降りかかり、銀時たちが全力でそれを阻止する様は相当面白いです。『銀魂』のギャグテーマの中でも1、2を争うと人的には思っています。

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後半の主なテーマは”真選組組動乱篇”。真選組組参謀 伊東鴨太郎が反乱を企てる話です。

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一応、映画の中ではシリアスパート担当ですが、動乱篇だけでも普通に笑えます。

動乱篇では、"鬼の副長"土方歳三がヘタレオタクと化しています*1

江戸の頂点にして屈指のギャグキャラ 将軍と万事屋と対をなす主要組織の真選組をメインに据えた本作はかなり見ごたえある内容になっています。

 

本作でもパロディは顕在

本作でも、他作品のパロディは健在です。個人的には、映画スタートと映画エンディングのパロディが好きです(なかなか始まらないし終わらない)。

本作のパロディはネタバレなので前作のものを。

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本作でもジャンプ作品への言及やジ〇リパロは健在です。

昨年の1を見たときは、「絶対多方面から怒られる…次はない…」と思ってましたが、意外に早く2作目が公開されました。恐るべし福田監督…。 

 

配役が最高

 主要メンバーは1よりさらに役にハマり、新たなメンバーもすべてハマり役。人気俳優をふんだんに使っているという点では、ほかの原作映画と同じなんですが、意外にそれぞれがハマり役なんですよね。

 下2つは見ていただければすごくよくわかりますし、そういう役割なんだろうなとしか思いません。

 そしてもっともハマり役なのは沖田総悟役の吉沢亮。数多のイケメン共演人の中でも段違いで沖田だ…。

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出典: cinemacafe.net

 今回は見せ場が多いのでやばいです。

あと、出番は短いですがやはり長澤まさみがかわいい。

 

まとめ:福田監督作品の中でも特にふざけクオリティの高い作品

私はどうも知らないうちに『勇者ヨシヒコ』から始まり、直近の『50回目のプロポーズ』などなぜか福田雄一監督作品をよく見ているようです。

(あと、『女子ーズ』なんかも観てます。)

いろいろな角度のギャグ作品を見ていますが、基本的には「わー、くだらねー」と思いながら笑える感じの作品ばかりです。安心して観れるやつです。

そういった中では『銀魂』シリーズはちょっと特殊かもしれません。

ふざけのクオリティが高い!

これはどういうことなんでしょうか?その他の作品がオリジナルなのに対し、本作は原作がある(=原作がそもそも面白い)からか?そして、原作の再限度が高いからなのか?

普通に福田監督が作る作品とは、やはりちょっと笑いの視点が異なるように思いました。

 

※補足:ついにマンガが終了

映画が大成功の『銀魂』ですが、ついに原作マンガは終了とのこと。

www.cinematoday.jp

ジャンプをいまだに定期購読していて、連載15年すべて見てきた自分としては感慨深いですね…

古株は、『ワンピース』と『ハンター×ハンター』ぐらいになっちゃいました。

最近はジャンプ作品の小粒化が進んでいるような気がしてなりません。

しかも、打ち切りのタイミングが早すぎるように思います。もう少し、育つまで待てないもんですかね…

まあ、自分が単に対象顧客層から外れてきているだけかもしれませんが…

*1:原作と映画ではヘタレ化の原因が異なります。原作では妖刀の呪い、映画では天人開発したチップということになっています。