今日は何読もう。何観よう。

旅と読書と美味しいものと。

【映画】『ファースト・マン』人類初の月面着陸成功者は何を思い、何を見たか?

スポンサーリンク

※この記事は、映画の内容について若干のネタバレを含みます。ネタバレを好まない方は映画を見た後お読みください。

 

転職後バタバタとし続けていてなかなか映画を見るタイミングがなかったですが、2019年やっと1作目を観ることができました。

今年最初の映画は『ファースト・マン』です。

firstman.jp

アポロ11号がテーマ

本作のテーマは、月面着陸計画でおなじみのアポロ11号です。

主人公は、11号の船長となるニール・アームストロング(ライアン・ゴスリング)。

アームストロングは、アポロ計画への参加を決めるまでは、戦闘機のテスト・パイロットであり、宇宙飛行士ではありませんでした。

パデュー大学卒業後、ニールは新型機の試験飛行を行なうテスト・パイロットになることを決意した。カリフォルニア州エドワーズ空軍基地の国立航空諮問委員会(NACA)の高速飛行本部に志願書を提出したが、あいにくそこには空席がなかったため、志願書はオハイオ州クリーブランドに本部を持つ同空軍基地内のルイス飛行推進研究所に回され、1955年2月からそこで勤務することになった。

出所:wikipedia

彼がなぜ宇宙飛行士を志し、月面に降り立つまでにどのようなことを見聞きしたか、彼に近い視点から描かれます。

 

ラ・ラ・ランド』のコンビ

本作は、『ラ・ラ・ランド』の監督であるデイミアン・チャゼルと主人公をライアン・ゴズリングというコンビで製作されています。

ラ・ラ・ランド』はミュージカル映画であり演出としては非現実的なシーンの連続でしたが、本作はよりドキュメンタリーの要素が強くリアリティが追求されています。

ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞®を獲得した撮影監督のリヌス・サンドグレンと、再びタッグを組んだ若き天才監督が今回挑んだのは、宇宙のシーンはIMAXの65ミリカメラ、人間ドラマに迫るシーンは35ミリと16ミリカメラを自在に使い分け、ニール・アームストロングの視点で撮影すること。それによって、誰もが初めて目にするリアルでダイナミックな映像と、五感を刺激するエキサイティングな臨場感を実現した。

出所:公式HP

こういった点を踏まえると、チームとしては『ラ・ラ・ランド』のメンバーが多く起用されているものの、映画作りのアプローチは真逆の視点から作られているものといえます。

 

まとめ:カメラワークと音楽(効果音)が秀逸

本作は、ぜひ映画館で見てほしい映画です。

というのも、カメラワーク(映像)と音に特徴があり、細かな演出をぜひ大画面かつ音響の良い空間で見ていただきたいからです。

まず、カメラワーク。 

幾度もアームストロングをはじめとした宇宙飛行士たちの目から見た宇宙船内や空の姿が描かれます。息苦しい宇宙服を通した景色や、突如視界が開ける感覚など大画面を通して伝わってきます。

また、冒頭から成層圏の景色が描写されるなど、広大な宇宙の姿が描かれますが、地球と宇宙空間の暗闇が広がる景色はやはり大画面で見るほうが良いです。

 

次に、音楽(効果音)

実のところ、"音楽"はほぼありません。なので、その時々のを観客も一緒に聞くことになります。

個人的には、宇宙船の中で、計器の音がうるさく鳴っていることや無線のやり取り、金属のきしむ音、反対に全くの無音が支配する宇宙空間など実際に宇宙飛行士たちが聞いていたであろう音を聞けたことに非常に興奮しました。

 

さて、↓のエントリの通り、一応今年から映画の評価を画一的につけようと思っています。

www.finance-neko.com

 

f:id:hiroki0412:20190301003156p:plain

予測興行収入:30億円

出所:nekozuki作成

先ほどのまとめの通り、『演出(カメラワーク)』と『音楽(効果音)』が非常に秀逸な作品です。

配役も、アームストロングの妻役がクレア・フォイ*1だったりと面白い配役をしています。次回作は、本作の続編としてはないでしょうが、監督および主役のライアン・ゴズリングに対しての期待感で評価しています。

予測興行収入は、2018年の鑑賞映画評価に対する興行収入との間の回帰式*2で算出しています。

正直、もっとヒットする気がしています*3

 

宇宙好き、メカ好きの方はぜひご覧ください。

 

*1:蜘蛛の巣を払う女』リスベット役

*2:y=2.6105x-25.235

*3:そもそも、現時点の評価基準だと、25点満点=40.0725億円までしか予測できません。40~80億円の大ヒットや80億円超のメガヒットは完全に予測の分布外になっているため予測できない状態です。