最後にこれだけは言わせて欲しい

ダラダラ出来なくなった金融マンの遺言

服をデザインしてみた

あまりに仕事が忙しすぎて趣味である読書もままならず、このストレスを如何にかせんやという状況にあったが、目の前のタスクからの解放を目指し私が無意識に選択したのは「物を作ること」だった。

 

ものづくりとは無縁な生き方をしてきた人間ではあるものの、今はスマホタブレットさえあれば簡単に絵を描いたりデザインをしたりはできる世の中で、ロジックと定量化を求められすぎてオーバーヒート気味の頭には右脳的創作活動は非常に良い刺激になった。

 

ものづくりとは無縁とは言ったものの、幼少期は日曜大工で靴箱を作ったり、工作も好きだったりなので何かを作るのは多分好きなんだと思う。一番好きだったおもちゃはずっとレゴだった。兄と一緒にロボットを作ったりもした、未だにガジェットが好きで新しいガジェットを買って試したくなるし、SFを見ていると胸が熱くなる。

 

閑話休題。アパレルデザインの話に戻ろう。

今は色々なものが本当に簡単に作れてしまうし、ECで手軽に販売できる(フリマアプリで売ってもいい)。非常に便利な世の中だ。

 

とりあえず何か作りたいなと思ったものの、さすがにデザインのセンスもなければ服を縫製する技術も工場とのコネもないので、ここはプラットフォームのお世話になる。

オリジナルグッズ・アイテムを手軽に作成・販売できる通販サイト SUZURI by GMOペパボ

suzuriは自分の考案したデザインをいくつかの服やグッズに印刷して商品として販売できるサービスである。

著作権や商標権には注意する必要があるが、自分のデザインを用意して、どんな製品にデザインを適用するか決めるだけ。死ぬほど簡単。

 

とりあえず、徐々に普及し始めた爆ネコチャンのグッズを製造し始めた。意外といい感じ。DACOCHITE🐊は再販。

nekozuki ( finance_neko )のオリジナルグッズ・アイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)

それとは別にTasso Tanukiという目がイってる狸のグッズを友人と作っている。

pontanuponのオリジナルグッズ・アイテム通販 ∞ SUZURI(スズリ)

 

私もジェラピケに続きベインに2,000億円で売りつけたいので何卒。

アパレル「ジェラートピケ」のマッシュ、ベインが買収 2000億円: 日本経済新聞

 

過労で初めて病院に行った

過労で初めて病院に行った。

過去にも社内で噂の上司にあたり、ブチギレた上司から資料が飛んできたり、毎日のように夜21時頃から1時間ほどご指導を食らったり、酒好きで毎日酒に付き合いながらも翌日は若手である自分は7時には会社にいないといけなかったり、日帰り出張先の飲み屋でガンガン酒を飲まされ飛行機でトイレから出られなくなったり、色々なことはあったがまあとりあえずメンタルも体調もそれほど大きく崩さずにやってきた。

 

3日ほど前から調子がおかしかった。元々朝が弱く起きてもずっと眠いのだが、この日はそれに輪をかけて頭がぼーっとしていた。

仕事が立て込んでいたので、週末ではあるものの作業をしていたが、夕方ぐらいまではほぼ布団と往復で作業が進まなかった。

それが1日ほど続いたあと、さらに悪化し起き上がっていると頭のぼんやりした感じと若干の吐き気で、起きているのがしんどくなってしまった。PCも見ていられない。

流石に仕事にならないものの仕事も立て込んでおり、気づいたら22時。すぐに病院にも行けないので、上司に体調不良であることだけを連絡しあらゆる方面からの連絡を無視してベッドに倒れ込んだ。

 

翌朝病院に行って検査してもらったが、結局原因はよく分からず。「ストレスでしょうね」ということで過労による内耳の変調だろうという結論になった。よくわからない薬をたくさんもらった。

 

上司に報告したところ、これまでやってもやっても減らないと思っていた作業が綺麗に回収されて私の眼前から消えていた。

結局私ががむしゃらになってやっていたことも周りの人間がサクサクと消化しており、改めて組織の中の歯車は1つなくても大きな問題なく動き続けるのだと実感している。

 

果たして私は何をしたいのか?この組織で何を貢献できているのか?

 

少しクリアになった頭で考えるのはこのことばかり。