最後にこれだけは言わせて欲しい

ダラダラ出来なくなった金融マンの遺言

微睡の中の記憶

普段思い出そうとしても思い出せないような記憶が、ウトウトとした浅い眠りの中で夢か記憶かわからないような形で思い出されることがある。

 

私の場合、大抵は幼少期の、それもきまって小学校低学年ぐらいの時期の記憶が蘇る。

 

当時は毎日が楽しかったし、1日が非常に長かったように思う。今から考えると、学校で昼休み(せいぜい30分)に校庭に飛び出して遊んでいたのが信じられない。

 

当時からインドアだったので、ゲームや読書も大好きだったが、まだまだ遊び盛りだったこともあり外でもよく遊んでいた。

 

夢に出てくるのは、どちらかというと友人たちと走り回っていた記憶の方で、仲が良かった友人の家に遊びに行き、周囲で陣取り(2陣営に分かれてはやく敵陣地のポイントにタッチした方が勝ち、敵陣地内で捕まると自陣地のポイントにタッチしないと復帰できない)をやっていたことが非常に鮮明に思い出される。

 

そのほかにも、当時は年1、2回キャンプに行っており、テントでドキドキしながら寝た記憶や渓流に竹を渡しかなり本格的な流しそうめんをやっていたことなどはとても鮮明に思い出せる。

 

なぜ同じ時期の記憶なのか(自分の勘違いでもう少し幅のある記憶かもしれないが)、そして楽しかった記憶だけが思い出せるのかはわからないが、私の人格や行動様式形成の大きな役割を担ったであろうことは想像に難くない思い出である。

 

 

 



 

ストレスによる体調不良とはどういうものか

ストレスによる体調不良というのはどういうものか。どんなことが起こるのか。

病院で病状を聞かれてもあまり自分の状態をクリアに説明できなかったため、備忘も兼ねてここに記録しておく。

 

元々ロングスリーパー(10時間くらいは平気で寝る)ような体質の自分がほぼ毎日26時ぐらいまで仕事、うち週1-2回徹夜と言った所謂激務な職場に入った結果の記録である。

 

以前から基本的に年中無休で体調不良の感覚はあり(身体は常にだるいし、肩と腰はバキバキだし)、自律神経もはちゃめちゃで別に体調がいい状態などというのは学生時代以来存在しなかったのだが、新記録を更新するキツさであった。身の危険を何度か感じたほどに。

 

 

まずめまいのような立ちくらみのような状態が継続するようになった。

合わせて不定期な耳鳴りが発生。徐々に頻度が増していた(酷い時で2、3日に1回)。

起床後起き上がっているだけで頭の重さと気分も悪さが続くため、しんどい時はほぼずっとベッドで寝ていた。

 

結局デスクの前に座っても全く仕事にならない日が2日ほど続いたところで脱落宣言をし、病院に駆け込んだ。

当初内科に行ったものの、「めまい(そもそもめまいという表現が正しかったのは今だに分からない)があるのであればまずは耳鼻科へ」ということで、耳鼻科で診察。

ただ、色んな検査を受けたものの明確な原因はわからず。

先生からは「ストレスだね〜」と言われる。色んな薬をもらったが、うち1つには軽めの向精神薬的なものを処方される。

以後、しんどい日に服用開始すると逆にハイになるなど。

その後は徐々に回復し、徹夜で仕事をしても問題ないところまで回復。

 

当初2日ほどは業務から離れたものの、三半規管やメンタル関係などは一見して状態の悪化がわからないため、仕事との関係でどこまで説明できるかという点は難しい点だった。

 

 

おしまい。