最後にこれだけは言わせて欲しい

ダラダラ出来なくなった金融マンの遺言

微睡の中の記憶

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普段思い出そうとしても思い出せないような記憶が、ウトウトとした浅い眠りの中で夢か記憶かわからないような形で思い出されることがある。

 

私の場合、大抵は幼少期の、それもきまって小学校低学年ぐらいの時期の記憶が蘇る。

 

当時は毎日が楽しかったし、1日が非常に長かったように思う。今から考えると、学校で昼休み(せいぜい30分)に校庭に飛び出して遊んでいたのが信じられない。

 

当時からインドアだったので、ゲームや読書も大好きだったが、まだまだ遊び盛りだったこともあり外でもよく遊んでいた。

 

夢に出てくるのは、どちらかというと友人たちと走り回っていた記憶の方で、仲が良かった友人の家に遊びに行き、周囲で陣取り(2陣営に分かれてはやく敵陣地のポイントにタッチした方が勝ち、敵陣地内で捕まると自陣地のポイントにタッチしないと復帰できない)をやっていたことが非常に鮮明に思い出される。

 

そのほかにも、当時は年1、2回キャンプに行っており、テントでドキドキしながら寝た記憶や渓流に竹を渡しかなり本格的な流しそうめんをやっていたことなどはとても鮮明に思い出せる。

 

なぜ同じ時期の記憶なのか(自分の勘違いでもう少し幅のある記憶かもしれないが)、そして楽しかった記憶だけが思い出せるのかはわからないが、私の人格や行動様式形成の大きな役割を担ったであろうことは想像に難くない思い出である。